5/16【詳報】日本成人先天性心疾患学会との新型コロナに関する懇談会

新型コロナウイルスと心臓病児と家族の問題について
日本成人先天性心疾患学会とZoom懇談会
2020年5月16日(日) 19:00-20:30

新型コロナウイルスの感染拡大の非常事態に関わり、心臓病児者と家族の医療と福祉を守ることを目的として、互いの情報共有と今後に向けた意見交換の場として懇談を行ってほしいという守る会の申入れを行い、実現することができました。
COVID-19と成人先天性心疾患についての解説をいただいたあと感染リスクのこと、医療や社会生活にかかわることについて、守る会からの質問事項にご回答をいただき意見交換をさせていただきました。
詳報 → 成人先天性心疾患学会との懇談会

20200516成人先天性心疾患学会とのZoom懇談会【参加者】

■ 日本成人先天性心疾患学会
赤木 禎治 先生(理事長・岡山大学)
檜垣 高史 先生(副理事長・愛媛大学)
八尾 厚史 先生(副理事長・東京大学)
立野 滋 先生(理事・千葉市立海浜病院)
落合 亮太 先生(理事・横浜市立大学)

■ 全国心臓病の子どもを守る会
会長:神永芳子
副会長:青木美千代
理事:斉藤幸枝、中村典子、伊藤綾(心友会)
事務局:下堂前亨、岸章子(記録)

【内容】 

◯ 成人先天性心疾患をもつ患者さんへの提言(第1報)について 赤木禎治先生から
◯ 新型コロナについて 八尾厚史先生から
【会からの質問と回答】
① 「感染したのでは」と疑われる症状が出たときには、心疾患の主治医と開業医の
    どちらに相談すればいいのでしょうか。

② PCR検査についてはどうでしょうか。
③ 身近な地域で診てもらえる病院や「かかりつけ医」をつくっていく上でのアドバイスを。
④ 薬の処方は地元での医療機関で処方、電話診療などは進んできています。
    ただ、県外にいる主治医に直接話しを聞きたくとも、
    なかなかつながらないという声が聞こえてきています。

⑤ 心疾患の治療に必要な検査や手術が延期になってしまっている患者は不安を抱いています。
    どのように考えればいいでしょうか。

⑥ もしも感染した場合は、指定医療機関(感染症専門医)で治療が行われることになる
  と思われますが、ACHD専門施設(心疾患専門医)との連携をとることは可能でしょうか。
    また、その際は双方の医師、医療機関からの情報提供は行われるのでしょうか。

⑦ フォンタン術後で肝機能が弱い患者は感染したときにアビガンなどを使ってもらえるのでしょうか。
⑧ 心臓病をもっていても医療介護の現場で働いている人が多くいます。
    自分の身を守るにはどうしたらいいでしょうか。

⑨ 感染のリスクに不安をかかえながら、業種や職場での人間関係、雇用側に理解がされない
    といったことで仕事に通い続けている患者がいます。何かアドバイスはありますでしょうか。