神奈川県域

2019.08.18
神奈川県のインクルーシブ教育とインクルーシブ教育実践推進校

 6月16日(日)藤沢市湘南台公民会に於いて、神奈川県教育委員会教育庁インクルーシブ教育推進課指導部の指導主事 熊本志穂さんをお迎えして、教育懇談会を開きました。参加者は子ども、ボランテイアも含めて24人でした。

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 神奈川県はインクルーシブ教育の推進をしています。インクルーシブという言葉は、「すべてを含んだ包み込む」という意味で、反対の言葉はイクスクルーシブ「排他的、排除的」という意味です。神奈川県は、イクスクルーシブから、全ての児童、生徒を対象として、共に学び、みんな一緒で私たちということに、考え方をかえていこうとインクルーシブ教育を進めています。1人ひとり違っていることを認めあい、考え方や、立場が違っても仲間として尊重していくことにつなげています。

 文部科学省はインクルーシブ教育システムといっています。システムということは、特別な特別支援教育という考え方です。支援が必要な発達障がいなど、多様な学びの場のシステムをつくるという考え方で、神奈川県はより広くとらえています。

 平成28年4月1日に施行された「障害者差別解消法」のなかで、合理的配慮の提供が求められています。

 一枚の絵に描かれている絵をみて、かえるが見えた人もいます。紙を縦横見方を変えると、他にも生き物が見えます。このように、人によって見え方、見る視点が違います。

カエル

 「平等」というとみんなが同じと考えることが自然です。

 しかし、一つの例ですが、同じ高さの台に身長の違う3人が立っていても、身長の低い人は花火をみることができません。でも高さの違う台でそれぞれの身長差を補うことで、同じ高さから花火を楽しむことができます。台の高さが同じであることが平等なのか、それともみんなが花火をみることができることが平等なのかということです。違う台を用意することが、合理的配慮ということになります。

 花火

 熊本さんは、神奈川県における教育の歴史などのお話もされた後、インクルーシブ教育実践推進校の説明をされました。これは、共生社会の実現をめざし、知的障がいのある生徒が、高校教育を受ける機会を広げながら、共に学び相互に理解を深める教育に取り組む県立高校のことです。高校に特別支援級を作るのでなく、一般の生徒と同じ教室で学びます。平成28年度に指定された県立高校の3校を、パイロット校といいます。各高校一クラスに3人の知的障がいの生徒が、平成28年4月より一緒に学んでいます。

 令和2年からは14校になります。知的障がいのある生徒の授業の受け方、学習、学習評価、相互理解についてなど、具体的な話をされました。

インクルーシブ教育

 

2019.08.12
神奈川県域支部 8月号機関誌付録発行

2019.8 神奈川県域

 

2019.07.21
神奈川県域支部 7月号機関誌付録発行

20197 神奈川県域

 

2019.06.23
神奈川県域支部 6月号機関誌付録発行

2019.6 神奈川県域

 

2019.05.19
神奈川県域支部 5月号機関誌付録発行

2019.5 神奈川県域

 

2019.04.20
心のこもった 『麻生俊英先生、武田裕子先生感謝の会』

2月23日(土)横浜駅西口のかながわ県民センター301号室に於いて、こども医療センター心臓血管外科を退官された麻生俊英先生、武田裕子先生感謝の会を神奈川総支部主催で開催しました。

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会場

この日、乳幼児から社会人までの病児者44人(県域23、横浜13、川崎2、他支部3、こぐま園3)、きょうだい児7人、大人61人(県域28、横浜18、川崎3、他支部4人、こぐま園6人、非会員1人、権守礼美看護師)、横浜支部協力(大人3、病児2)の総数117人が感謝の気持ちを伝えました。

最初に、小学生2人、中学生1人、高校生1人、大学院生1人が手紙、言葉で感謝の言葉を伝えました。

かほりさ中学生高校生大學院

続いてこの日のために、福岡こども病院、松山日赤病院、北里大学病院、県立こども医療センターで先生方の手術治療を受けた子ども達の写真とメッセージを募集し、DVDを会員さんに作っていただきました。写真は58人(県域32人、横浜15人、川崎5人、県外支部3人、横浜こぐま園3人)から寄せられました。

DVDには一枚目の写真は小さい頃の写真、そして二枚目の現在の写真にメッセージを重ね、また直筆の子どもの手紙、絵も反映しました。BGMは守る会第50回全国大会フィナーレで子ども達がビリーブを合唱したときの会員さんによる、バイオリン、ピアノ、ファゴットの三重奏です。

子ども達からの手紙と、25分のDVD上映は会場のあちこちから感動の涙に包まれました。余韻を残しながらの昼食後は、参加者からの参加費で記念品(オルゴール・ソープフラワー)を購入し、DVDと共に先生方へお贈りしました。フリータイムの時間では、参加家族1人ひとりが先生方と談笑し、先生方は成長した子ども達に出会え、手術や診察では見せない笑顔が印象的でした。

はるか064

子ども達の多くは自分の心臓を手術をした先生のことは覚えていなかったと思いますが、この会で先生方と写真を撮ったりお話したことで、自分自身のことがわかり、仲間がいることを知り、自信につながっていくのではないかと思いました。

この日のために県域支部、横浜支部の4人で準備をしてきました。先生方に感謝の気持ちを伝えるには、成長した子ども達の姿を見ていただくことが一番ではないかという思いで、企画提案から半年間の準備が実り、先生方に感謝の気持ちを伝えることができました。温かく、思いでに残るよい時間を過ごすことができました。

子どもたちと44

 

2019.04.14
神奈川県域支部 4月号機関誌付録発行

2019.4 神奈川県域

 

2019.04.01
神奈川県域支部 3月号機関誌付録発行

2019.3 神奈川県域

 

2019.02.16
神奈川県域支部 2月号機関誌付録発行

2019.2 神奈川県域

 

2019.01.27
クリスマス会

 12月9日、海老名市総合福祉会館でクリスマス会を開催しました。参加者は、乳児1人、幼児幼稚園10人、小学生16人、中学生2人、成人3人(会員きょうだいボランティア、従兄弟の看護師ボランテイア含む)、心友会6人、お父さん12人、お母さん25人、あしたぼの会OBOG5人、学生9人、そしてバンドベジタブルのみなさん7人の96人でした。 
初参加は6家族もありました。

カスタネットとマラカスつくり 2

保育士バンド「ベジタブル」による、楽しい演奏がはじまり、あしたぼのお兄さん、お姉さんがアンパンマンに扮してアンパンマン体操を踊ると子どもたち大喜びでした。ドラエモンの着ぐるみで登場したベジタブルのメンバーさんにも大喜び。舞台に上がって大好きなドラエモンの歌を一緒に歌った子ども達の笑顔がよかったね。

ドラエモンの歌を一緒にアンパンマン

アンコール最後の「ビリープ」のメロディーが流れると舞台に上がって歌う子ども達。客席のみんなも大感激でした。

アンパンマンと
 午後からは恒例のケーキとランチつくりは、10班に分かれて、ケーキのトッピング。ロールパンは先輩お母さん達が用意してくれた、卵やハム、チーズ、ウインナー、ツナをはさんでランチタイムです。みんなおいしくいただきました。

女の子グループ 森さん男の子 大學こうせい君
 午後は、お父さんと心友会のグループ、お母さんのグループに分かれて2階の和室で懇親会です。子ども達はあしたぼのお姉さん、お兄さん達と、レクリェーションタイム。3歳の子どもも親から離れて遊びました。
お父さんと心友会のグループは、「住まいは病院に近い所がいいのか」「障害者雇用について」「障害者手帳はあったほうがいいのか」「嫌な思いはしたことがある?」などなどいろいろな話がでました。 

お母さんたちのグループは運動について情報交換をしたり、子どもが運動制限を自分から受け入れていった、先輩お母さんの話など聞きました。ネットの情報でなく、こうして顔を合わせて話しができるのが守る会のいいところです。最後にあしたぼサンタが、1人ひとりの子どもに名前を呼んでプレゼントを渡しました。いつ呼ばれるかドキドキして待つ子ども達が名前を呼ばれた笑顔は素敵です。

あおねちゃん森田まなと君
ゴミの持ち帰りも、最後の片づけも、みんなが協力して楽しいクリスマス会ができました。

集合写真

 

2019.01.06
神奈川県域支部 12月号機関誌付録発行

2018.12 神奈川県域

 

2019.01.06
神奈川県域支部 1月号機関誌付録発行

2019.1 神奈川県域

 

2018.12.22
平成30年度国庫補助事業 リラのいえ理事佐伯トシコさんを迎えて

9月24日(月)海老名市総合福祉会館に於いて、ボランティア研修会を開催しました。(参加者23家族27人、子ども6人、ボランティア3人)

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講師は、患者家族滞在施設「リラのいえ」理事(施設長)の佐伯トシコさんと、「リラのいえ」を利用した支部会員の井林昌子さんです。

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佐伯さんは、神奈川県立こども医療センターが1970年に開設から37年間、検査室事務の仕事をされていました。そこで、遠方から治療を受ける患者家族の苦悩に直面されました。自分にできることがないかと、1999年に自宅の2階を改造し、個室3室の「よこはまファミリーハウス」という滞在施設を始められました。

それから、2004年に、「こども医療センター」「よこはまファミリーハウス」、病院に関わっていた「NPOスマイルオブキッズ」の3団体で、滞在施設開設準備委員会が立ちあがりました。建設用地は県から無償提供の約束がありましたが、建設費用のために、3年間チャリティーコンサートを開催。篤志家から県へ多額の指定寄附があり、2008年、特定非営利活動法人「リラのいえ」が設立されました。

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「リラのいえ」は佐伯さんをはじめ、50数名のボランティアが支えています。11室の個室があり、昨年度は稼働率平均90パーセントで、日本1の稼働状況です。通院や入院しているきょうだい児のあずかり保育も行っています。辛い気持ちで子どもの治療を見守る家族にとって、自然な温かい言葉がけで、泣けて、元気になれる場所です。家族同士が支えあえる場所です。佐伯さんは、そうした長い年月の思いを、エピソードとともに語られました。

井林さんは2009年に胎児診断で子どもに心疾患がわかりました。きゅうきょ帝王切開となり、ご主人が「リラのいえ」を利用しました。新生児重症エプスタイン症のお子さんが生まれてから、フォンタン手術まで、なんどもこの施設を利用されました。おちこんだときも、佐伯さんの温かい言葉と温かい施設で元気になり、ここがあったからこそ救われた。と体験を語られました。

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 お二人の話を聞いた後、リラの家を利用した会員さんからも、精神的に一番辛いときに救われた。寄り添う姿勢がリラのいえの根本。という発言もありました。自分たちにもなにかできることがあればやりたい。家から近ければボランティアをしたいという感想もありました。検査室勤務時代の佐伯さんを知っている人も4人参加があり、温かい気持ちになれた研修会でした。

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2018.11.19
神奈川県域支部 11月号機関誌付録発行

2018.11 神奈川県域

 

2018.10.15
神奈川県域支部 10月号機関誌付録発行

2018.10 神奈川県域